女性向けなのに「男性主人公」──
角川ビーンズ文庫が今、あえてこのテーマを選んだ理由

現在募集している「第25回角川ビーンズ小説大賞」について、
ビーンズ文庫編集部がインタビューに答えました!
メクルメクルにて公開中です!
「角川ビーンズ文庫」というレーベルについてや、今回テーマ部門で募集している「男性主人公」について、ビーンズ文庫編集部のメンバーが語っております!

作品作りのヒントになるかも!?
ぜひご覧ください!

インタビューはバナーをクリック♪



第23回角川ビーンズ小説大賞受賞作が2026年1月刊より3ヶ月連続刊行中!


キャラクターもストーリーも魅力的な3作品をご紹介します!
ぜひチェックしてみてくださいね★

さらに角川ビーンズ文庫は現在第25回角川ビーンズ小説大賞への応募も受付中!
「第23回角川ビーンズ小説大賞 受賞作の魅力をまるっと深堀り!」特集もぜひチェックしてください!

「メクリメクル」はこちら
各作品のレビューやキャラクター紹介などを掲載!
より詳しく知ることができます!


\好評発売中!/
優秀賞&〈一般部門〉審査員特別賞 三川みり先生選
『首なし魔女の婚礼 〜呪われた騎士と誓いのキスを〜』(著:采火 イラスト:桜花 舞)

首がなくても、顔が見えなくても――恋におちました。わたしの、運命の人。

こちらのカバーが目印!


魔女ドロテの呪いのせいで首がない魔女ネリー。
顔がなくとも明るく過ごすネリーを、全身甲冑の騎士エルネストが訪ねてくる。
彼もドロテの呪いで醜い姿に変えられていた。それがネリーと婚姻することで解呪できると言うのだ。
しかし婚礼儀式には誓約のキスが必須。
【首がないので誓いのキスができません!】
二人は婚礼のため、ドロテを追い首を取り戻す旅に出るのだが!? 
首のない魔女と顔を隠した騎士の恋愛メルヘン!


ショート動画公開中!




\好評発売中!/
〈WEBテーマ部門〉WEB読者賞
『高慢悪女の品位 最強騎士のトラウマも王子の未練もすべてわたくしが叩き折ってみせますわ』(著:星名こころ イラスト:緋いろ)

悪女で結構! ヘタレを叩き直したら勇敢な最強騎士になり迫られました!?

こちらのカバーが目印!


侯爵令嬢アレクシアはすべてを持った国一番の令嬢。
だが第一王子に高慢悪女であると噂を流され婚約破棄される。
そこへ辺境伯子息レニーとの縁談が舞い込んでくる。
レニーは噂を気にせずむしろ気の強さを気に入っていて……
「優雅で気品にあふれて、少しも物怖じしない。とてもまぶしく感じました」
しかしレニーは真剣を扱えず、その原因が明らかになるにつれ二人の仲も深まり……?
痛快な高慢悪女と温厚騎士の真逆恋愛!

☆作品詳細や特典情報などは随時更新予定!
続報をお楽しみに!




\2026年2月28日発売!/
〈一般部門〉審査員特別賞 伊藤たつき先生選
『前世、わたしを殺した男が生まれ変わって求婚してきます』(著:真白 燈 イラスト:睦月ムンク)

こちらのカバーが目印!


悪虐の女王として殺された記憶を持つ侯爵令嬢・ルティア。
償いに生きる彼女の前に、前世で王配だった公爵家当主・キールが現れる。
女王と同一視して迫る彼から助けてくれたのは、第三王子・テオバルト。
女王を殺した男の生まれ変わりであるはずの彼が、熱烈に求愛してきて!?
「俺はあなたを許さない」戸惑うルティアだが、前世の最期に聞いた憎悪の言葉の本当の意味を知り――
裏切りと罪から始まるグランド・ロマン!

作品詳細ページはこちら



『第23回角川ビーンズ小説大賞』受賞作がいよいよ刊行開始!
「優秀賞」&<一般部門>審査員特別賞をW受賞した『首なし魔女の婚礼 ~呪われた騎士と誓いのキスを~』のショート動画を公開!
実況動画風にファンタジックな物語を紹介します!

3ヶ月連続刊行の受賞作をお見逃しなく!

2025年12月27日(土)発売
「優秀賞」&「〈一般部門〉審査員特別賞 三川みり先生選」受賞

『首なし魔女の婚礼 〜呪われた騎士と誓いのキスを〜』(著:采火 イラスト:桜花 舞)

詳細は書影をクリック♪


首がなくても、顔が見えなくても――恋におちました。わたしの、運命の人。

魔女ドロテの呪いのせいで首がない魔女ネリー。
顔がなくとも明るく過ごすネリーを、全身甲冑の騎士エルネストが訪ねてくる。
彼もドロテの呪いで醜い姿に変えられていた。それがネリーと婚姻することで解呪できると言うのだ。
しかし婚礼儀式には誓約のキスが必須。
【首がないので誓いのキスができません!】
二人は婚礼のため、ドロテを追い首を取り戻す旅に出るのだが!? 
首のない魔女と顔を隠した騎士の恋愛メルヘン!


2026年1月30日(金)発売
「〈WEBテーマ部門〉WEB読者賞」受賞

『高慢悪女の品位 最強騎士のトラウマも王子の未練も叩き折ってみせますわ』(著:星名こころ イラスト:緋いろ)

悪女で結構! ヘタレを叩き直したら勇敢な最強騎士になり迫られました!?

侯爵令嬢アレクシアはすべてを持った国一番の令嬢。
だが第一王子に高慢悪女であると噂を流され婚約破棄される。
そこへ辺境伯子息レニーとの縁談が舞い込んでくる。
レニーは噂を気にせずむしろ気の強さを気に入っていて……
「優雅で気品にあふれて、少しも物怖じしない。とてもまぶしく感じました」
しかしレニーは真剣を扱えず、その原因が明らかになるにつれ二人の仲も深まり……?
痛快な高慢悪女と温厚騎士の真逆恋愛!


2026年2月28日(土)発売
「〈一般部門〉審査員特別賞 伊藤たつき先生選」受賞

『前世、わたしを殺した男が生まれ変わって求婚してきます』(著:真白 燈 イラスト:睦月ムンク)

元悪虐の女王に愛される資格はあるのか――愛憎絡まるグランド・ロマン!

前世で殺された悪虐の女王の記憶を持つ侯爵令嬢・ルティア。
償いに生きる彼女の前に、前世で王配だった公爵家当主・キールが現れる。
ルティアと女王を同一視して迫る彼から助けてくれたのは、第三王子・テオバルド。彼は前世で女王を殺した男の生まれ変わりで!?
熱烈に愛を囁くテオバルドに惹かれながらも、罪悪感から受け入れられないルティアだったが――裏切りと罪に塗れた三人の愛と憎しみが絡み合う、グランド・ロマン!


先日発表いたしました第24回角川ビーンズ小説大賞受賞者1名の受賞のコメントと、最終候補5作品の選評を公開いたします。
ご応募くださいました方々、選考にあたられた諸氏に改めて御礼申し上げます。

一般部門≪特別賞≫
「聖女候補の替え玉令嬢は孤独な王子の運命を諦めない」坂井 ひなぎ

【あらすじ】
強力な浄化魔法が使えるために、自分を聖女試験の替え玉にする企みを知った子爵令嬢のブランシュ。利用されるのは御免だと仕えていた公爵邸から逃亡するが、その途中で魔物と出くわし、浄化魔法を使っているところを国一番の魔法騎士である第二王子ジスランに見られてしまう。
ブランシュの浄化魔法に心底感激したジスランは、「君、よかったら王立騎士団で働くつもりはないかい?」と彼女を騎士団にスカウト。彼の庇護のもと、ブランシュは王宮の医務室で新しい生活を始めることに。
なぜかジスランは「君は僕の隣にいてくれるだけでいいんだ」と一途な好意を向けてくるが、身分の違いからその想いを素直に受け取れずにいるブランシュ。しかし、彼女の周囲で起こる事件をきっかけに二人の距離は縮まっていく。
ブランシュを見つめる優しい瞳の裏で、「君が聖女であるならば僕たちは……」と、その運命の行く末に深く苦悩するジスランの葛藤を置き去りに、時は進み――。

孤独な王子の切ない秘密と、聖女の力を持つ令嬢。運命に挑む、一途な愛の物語。

【受賞コメント】
このたびは特別賞という素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。
選考に携わったくださった全ての方に心より感謝申し上げます。
私にとって角川ビーンズ文庫は今の創作活動の原点ともいえる存在です。今回、自分の「好き」を詰め込んだ作品で受賞できたこととても嬉しく、諦めずに書き続けていて本当によかったと思いました。
少しでも皆様の心に残る物語をお届けできるよう精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

選評
【編集部総評】

第24回「角川ビーンズ小説大賞」にご応募いただいた皆様、まことにありがとうございました。

大幅にリニューアルをした今回は、総応募数373本と前回より減少傾向にありましたが、女性向けジャンルの中にも様々な要素を取り入れ、新しいものを生み出そうという意欲に溢れた作品が多数見受けられたことは、大変喜ばしい選考となりました。

しかしその一方で、「一般部門」「テーマ部門」どちらにおいても「何を伝えたいのか」に迷いが見られる作品が多い印象も受けました。
せっかく読者を掴む目新しい要素があったとしても、その設定がキャラクターに生かされていなかったり、読者ターゲットを意識していないものだったりすれば、いわゆる「出オチ」として意味がないものになってしまいます。
主人公は何を成し遂げたいのかという目的意識を持たずに終わってしまったために、最後まで乗り切れないまま曖昧な読後感になってしまい、残念ながら選外となった作品も多くありました。

今回最終候補となった作品は、「こうしたら読者に楽しんでもらえるのではないか」という前向きな挑戦を取り入れながらも、キャラクターを生き生きと描こうとした点が評価されました。また受賞作においては、この二人だからこそ意味があると思わせてくれるヒロインとヒーローの関係性がうまくはまっていた点で、受賞の結果となりました。

第25回は両部門において、「WEB投稿用応募フォーム」「カクヨム」のどちらからでも応募ができるようになりました。また「一般部門」では女性主人公が活躍する物語を、「テーマ部門」では男性主人公が活躍する物語を募集いたします。

これはただ主人公の性別が違うというだけではなく、角川ビーンズ文庫から読者に向けて「この主人公だからこそ好き」だと伝えていけるような、そのジャンルにおけるエンタテイメント溢れる作品を期待してのものとなります。

あなたの中に生まれ、あなただからこそ描ける魅力的なキャラクターたちの物語をお待ちしています。

《一般部門》
●「聖女候補の替え玉令嬢は孤独な王子の運命を諦めない」坂井 ひなぎ

その力ゆえに聖女試験の替え玉にされそうになった侍女と、魔法騎士でもある第二王子のラブロマンス。困っている人を放っておけないヒロインの好感度も高く、自分の力を用いてどう生きていくかという前向きさと物語後半の展開が上手く組み合わさっていました。一方で、後半の展開へと繋いでいくだけの伏線に物足りなさがあり、前半と後半で受ける印象が変わってしまった点が惜しいところでもありました。読者の意識を盛り上げていくための構成や展開を見直してみてください。

●「後宮入りした末っ子天女は、女装好きな美貌の皇帝に溺愛される」遠屋 堤

罰として人間界に落とされた天女と、ある事情から女装をしている皇帝の異類婚姻譚。天女であるヒロインが人間界に無知であるがゆえに、国の事情に巻き込まれながらも誰かの救いになっていく姿が魅力的に描かれていました。その反面、世間知らずな行動に若干感情移入がしづらく、ヒロインが幼い印象で終わってしまったことは残念でした。「天女から人間へ」という意味合いでの成長が掘り下げられると、さらに物語が深まるのではないかと思います。

●「【完結】こっち向いて!少尉さん - My girl, you are my sweetest! -」文野さと

年上の少尉に憧れ、生まれた恋がヒロインを成長させていきやがて看護師になる……という展開に引き込まれる物語でした。純粋に、前向きに頑張っていく姿は応援したくなるところではありますが、その中で彼女が持つ「異能」が少し浮いて見えてしまい、ヒロインの努力に違和感を足してしまう結果になっていたように思います。またヒーローに共感性が足りない印象があり、ヒロインが命をかけて追いかけるだけの魅力がさらに作りこめると良いのではないでしょうか。

《WEB部門》
●「後宮の料理女官は料理の知識で謎を解く〜それは毒ではありません?高貴な官吏(?)に気に入られました〜」空岡立夏

料理の知識で事件を解決する女官と彼女の知識をうまく使おうとする官吏の関係性が面白く、テンポよく進んでいく展開も読みやすさがありました。一方で登場する料理の種類が雑多だったり、事件性が単発で終わってしまったりと、全体的な印象が小さくまとまってしまい、この話でしか読めないと思わせるポイントが薄くなってしまったのは残念な点です。小話を積み重ねることで大きな事件の核心に迫るなど、物語としての軸構成を見直すとさらに読み応えが出てくるかと思います。

●「いつかわたしを攫ってくれると言った怪盗の正体は、冷徹嫌味な宰相閣下でした」藤原ライラ

託宣により女王に選ばれてしまった王女と、宰相とのラブストーリー。意図せず選ばれてしまったからこそ向き合いたくないヒロインと教育係のヒーローという関係性は魅力的ながら、覚悟を決めるまでの成長物語としては描き切れていない側面が多く、物足りなさを感じました。また「怪盗」としての出会いと逃げ場がさらにその点を助長しており、「恋愛」と「お仕事」ものとしてのバランスが上手く取れていない印象でしたので、そこを調整するとぐっと魅力が増すかと思います。

毎年、ライトノベルの第一線で活躍する作家を輩出する「角川ビーンズ小説大賞」。今年寄せられた373本の中から、慎重なる選考を経て、以下の作品の受賞が決定いたしました。
応募くださいました方々に厚く御礼申し上げます。
第24回角川ビーンズ小説大賞受賞作品
一般部門
≪特別賞≫
聖女候補の替え玉令嬢は孤独な王子の運命を諦めない/坂井 ひなぎ

WEBテーマ部門
該当作なし