件の予言に苦しむリュウ斎の運命を描いた表題作他、6編が短編集に!
少年陰陽師 いつか命の終わる日が
- 著者:結城 光流
- イラスト:伊東 七つ生
- 「少年陰陽師」シリーズ

時は平安、若き陰陽師・安倍晴明と、その無二の親友・榎リュウ斎。彼は、生まれたときからある予言に縛られていた。件の予言ははずれない。その予言は必ず、現実のものとなる――苦しみながらもその運命に立ち向かい、友として晴明を気に掛け続けた彼の行く末は……(「いつか命の終わる日が」)。その他、昌浩の邸に来た当初の彰子が生家に思いを馳せる一幕「あの日、髪を切ったとき」など、ファン垂涎の6編が短編集になって登場!
※リュウ=「山(やまかんむり)」に「立」
- 定価
- 616円 (本体 560円 +税)
- 発売日
- サイズ
- 文庫判
- ISBN(JAN)
- 9784041039441